癌保険
民間医療保険の中には、ある特定の病気に対してその保障が限定、特化されているものがいくつか存在し、その内の1つとして「癌保険」があります。
癌はもはや国民病といってもいいくらい、誰しもが発症する可能性のある病気です。また癌になる場所にもよりますが、一度発症すると完治させるのは難しく、かつ治ったとしても再発する可能性が高いと非常に厄介な面を多数備え、日本人の病気による死亡原因の中でも長きに渡ってトップに君臨しています。
しかし不治の病といわれていたのも昔の話で、今はそれなりに治癒率が高く、なおかつ身体に与える副作用の少ない治療法が確立されてきています。
その最たる例としてあげられるのが「重粒子線治療」と呼ばれるもので、重粒子線という放射線の一種を癌の病巣にピンポイントで当てることによって、癌に大きなダメージを与える一方で他の正常な細胞に与えるダメージを最小限に抑えることができるというものです。
また身体に与える放射線の影響も他に比べて少ないという利点があるのですが、最大のネックは莫大な費用がかかることで、ケースによっては300万円以上もの費用が必要になることがあります。
そんな高額の癌治療のためにこの癌保険が存在し、癌と診断され入院することになったら一般的に1日1万円以上の給付金を受け取ることができます。
また再発の可能性の高さから癌による入院は長期に渡ることが多いのですが、癌保険はそんな長期の入院にも応えられるようになっているのが特徴です。
しかし大事なポイントとして、既に癌と診断されている人は加入できないという事があるので、その点には注意が必要です。