女性保険

近年、女性の死亡理由として女性特有の病気が原因になることが多くあります。

その1つにあげられるのが「乳癌」です。日本人女性の場合、その生涯で乳癌になる確率は25~30人に1人で、毎年約3万人が乳癌になるといわれています。

乳癌が発症する要因に考えられているものとして、妊娠、出産の経験が無いこと、出産後、母乳を与えないこと、ホルモン療法を受けていること、脂肪の多い食事を多くとっていること、飲酒、喫煙、不規則な生活をしていること等があげられ、さらに40代を超えた辺りから発症する可能性が徐々に高まってくるといわれます。

また、もう1つ女性特有の病気としてあげられるのが「子宮筋腫」で、これは女性のうちの20%、特に30~40代に発症する可能性が高いとされています。

子宮筋腫は子宮内の筋層に腫瘍ができる病気なのですが、腫瘍の存在する場所によって「粘膜下筋腫」、「筋層内筋腫」、「漿膜下筋腫」の3つに分かれ、それぞれ起こる症状に違いが出ます。粘膜下筋腫では不正性器出血、月経困難症、不妊症といった症状、筋層内筋腫と漿膜下筋腫は腫瘍の肥大が周辺の臓器を圧迫することによって、水腎症、排尿障害、便秘や腰痛等を引き起こす、といった具合です。

このような女性ならではの病気に対して通常よりも手厚い保障を受けられるのが「女性保険」や、「女性向け医療保険」等と呼ばれているものです。

女性保険の中には上記の女性特有の病気に対して保険金が支払われるものだけでなく、外反母趾治療をカバーする保険や、ストーカー対策の費用を負担する保険といったものも存在しています。