生命保険の特約
ここまでで解説してきた民間医療保険に属するものは、それ自体が1つの医療保険として独立しているものもありますが、生命保険に加入した時に「特約」という形で付いてくるものもいくつかあります。
特約というのは主となる生命保険にオプションという形で付加できるもので、実に多くの種類があり付加すればそれだけあらゆる事態に対応が可能ということになります。ただメインとなる生命保険の契約を無しに、特約だけ契約するということは出来ず、また付加できる特約の種類や数、条件は各生命保険会社によって異なります。
前述の通り特約には様々な種類が存在します。
以下、これまでの解説に登場したもの以外の特約をあげると、一定期間内において家族が死亡、または高度障害になった時に死亡・高度障害保険金を受け取ることができる「ファミリー特約」、死亡時、契約の際に定めた満期まで年金が受け取れる「収入保障特約」、何らかの病気にかかって入院した時に入院給付金が受け取れる「疾病入院特約」、災害等の不慮の事故に遭って入院した時に入院給付金が受け取れる「災害入院特約」、事故によって起きた骨折や脱臼、腱の断裂を治療した時に給付金が受け取れる「特定損傷特約」、不慮の事故に遭ってから180日以内に死亡したり、高度障害を発症したりする、または特定の感染症にかかって死亡する、もしくは高度障害を発症した時に、通常の死亡保険金に上乗せする形で災害死亡保険金が受け取れる「災害割増特約」、被保険者が余命6か月と宣告された場合、望めば死亡保険金を生前に前払いしてくれる「リビング・ニーズ特約」等といったものがあります。